なるべくコストをかけない防音工事

防音工事というと、数百万円規模の本格的な施工をイメージされる方も多いかもしれません。

しかし、戸建住宅の一室での演奏や、比較的音量の大きくない楽器の場合、必ずしも大掛かりな防音室をつくる必要はありません。

ご予算やお部屋の広さ、求める防音レベルに応じて、現実的な範囲で効果を高める方法があります。

特に音が漏れやすいのが「窓」です。

住宅の防音対策において、最も効果的な方法の一つは、窓をなくして壁にすることです。窓を撤去し、外壁・内壁を新たに施工することで、音漏れを大きく軽減できます。
もちろん一定の工事費用はかかりますが、窓からの音漏れ対策としては非常に有効です。

一方で、そこまで大掛かりな工事が難しい場合には、内窓の設置もおすすめです。
既存の窓に内窓を加えることで空気層が生まれ、遮音性の向上が期待できます。さらに、既存のガラスを防音合わせガラスに交換し、内窓にも防音仕様のものを採用することで、より高い効果が見込めます。

二方向に窓があるお部屋や、大きな掃き出し窓があるお部屋では、採光を確保しながら一部の窓だけを壁に変更する方法もあります。
また、開閉式の窓よりもFIX窓、いわゆるはめ殺し窓の方が、一般的に防音性能を高めやすくなります。

壁については、厚みを持たせて空気層を設けることが防音工事の基本です。
ただし、ご予算を抑えたい場合には、既存の壁の上に木毛セメント板などの素材を施工することで、吸音性を高め、音の響きを整えることも可能です。
下地や施工方法を工夫することで、遮音性の向上にもつなげることができます。

また、見落とされがちなのがドアからの音漏れです。
一般的な室内ドアを簡易的な防音ドアに交換するだけでも、音漏れの軽減に効果があります。窓・壁・ドアをバランスよく対策することで、費用を抑えながらも実用的な防音環境を整えることができます。

当社では、ご希望の防音レベルやご予算、お部屋の使い方に合わせて、無理のない防音工事をご提案しています。

「100万円以内でできる範囲で対策したい」
「部屋をできるだけ狭くしたくない」
「完全防音までは不要だが、近隣への音漏れを抑えたい」

このようなご相談にも対応可能です。

また、内窓の設置は、年度によって国や自治体の補助金制度を利用できる場合があります。費用を抑えながら防音性を高めたい方には、特にご検討いただきたい方法です。

防音工事は、建物の構造や楽器の種類、演奏時間帯、ご近所との距離によって最適な方法が異なります。まずは現地の状況を確認したうえで、効果と費用のバランスを考えたご提案をいたします。

 24時間防音


新築住宅への施工、リフォームでの防音工事とどちらも可能です。
1974年創業の 有限会社幸昭 による特許のある制振材「音パット」やスチール防音ドアの「Guardian」等の防音部材を使いDr-35からDr-65までの防音工事をいたします。
一般的に木造では難しいとされる、ドラム等の打楽器の防音まで承ります。

こちらは25帖、木造Dr65 の最高レベルの防音室です。複数人での演奏も可能です。

工事費はこの広さで約800万円です(内装により変動します)

戸建施工例

6帖の和室の収納を解体し、白を基調とした防音室に施工しました。リフォームでの防音工事も可能ですが、別途解体の費用と工期がかかります。